物が売れない時代です(断言)
物が売れた時代ってどんなでしょう? ぎりバブル期を覚えてる筆者が思い出してみる。
まず、物がなかったし、流行りのサイクルが早かった。
半年前に流行った服とか曲とか話題に出そうものならバカにされたです。
2020年でいうと、いまだにパプリカって言ってたらバカにされる対象ですね。
また、ラジオやカセットなど携帯型の音楽プレーヤーが出始めて、どんどん性能が良くなったので三か月サイクルで買い替えたくなった。
PCとかは普及してませんでしたね。携帯はテレビで見るくらいか。
カメラはもちろんフイルムですし。
それが、PCが普及し、携帯がスマホになり、カメラもデジカメからスマホになり、テレビも見られなくなりyoutubeになり、まぁこのスマホがあれば大体のことができてしまうのですね。
コピー機代わりに写真撮ればいいし。
そうなるとハードは売れなくなるのでソフトウェアやコンテンツで売るしかないんですね。
そんな流れで物が売れないんですね。いきわたったというか。
で、何が売れる? ってことなんすけど。
アナログなものとしては、体験を売るんです。
なので、車中泊とかバーベキュー、音楽もCDじゃなくライブは売れます。
これは、『物を買いまくる人生よりも多くの体験をした人生のほうが豊かになれるから』らしいです。
僕も最近服買ってないんですね。
車は15年ぶりに買い換えましたが。
車を買い替えた理由は安全性能(自動ブレーキ付きの車が欲しくなった)であって、車を買い替えても基本性能、加速感やコーナリング性能が大きく変わってません。
ってことは15年前の車で十分なんですよね。
服もこだわる人はハイブランドとか買いますが、ユニクロやワークマンでも十分だし。
そういえば僕自身の消費も変わってきました。
以前は物質を買ってましたが(デジカメとかパソコンとか)去年ぐらいから時間があったら旅行に行くようになりました。
モノによる感動がなくなったのだと思います。
最後に感動したのはスマホかなぁ、すっげーって。
(コンテンツで感動したものはありますよ曲とか)
基本人間て感動しないとお金って出ないんですよ。
ネズミの国はお金出るじゃないですか? あそこは感動ランドなんですね。
感動がビジネスになるんですよ。
これって、個人からでも発信できるんですよね。
どんどん、個人の時代になっていくと思ってます。
色んな意味で十年後この国がどうなってるか楽しみです。
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