最初の体験と高額な会計
さて私個人の恥を晒していこうと思う。
今から18年くらいかなぁ。お金が全然なかった頃。あ、お金がない方がハマります。
当時、僕は、ネット関係のライターをやっており、ネット成金がキャバクラにハマってる話をよく聞きました。(キャバクラって何が面白いんだ?)と思いつつ、僕は年齢38歳くらい。
30くらいまではナンパしたり、紹介されたり、でそこそこ出会いはあった。ブロガーでもあったのでブログ関係者とも出会いはあった。
しかし、30代後半になると、出会いは激減する。出会っても既婚者だったり、恋愛対象的な年齢ではなかったのですよ。な訳で、ネット成金の見えてる世界を見てみたいと思い。ATMで金200,000円をおろし、我が街さいたま市のそこそこキャバクラの多い南銀に向かった。数百件ほどキャバクラはあった。
最初の印象は最悪で、場内指名した子が寝ちゃってヘルプ二人つけられたんですが、フードは頼むわドリンクは頼むわで、五時間くらい(もっと)いたのかなぁ。会計が300,000円でした。いやいやいや、三十万あったら、新しいPC余裕で買えたのにぃと思いながら、指名の子からメールが来て「可愛い」と思ったのだろうなぁ。通うようになった。
水商売もギャンブルもお金を使うとハマる理由
話は脱線しますが、お金を使うとハマる理由があります。これは自己肯定の法則ってやつなんですが。キャバクラで例えると「僕が三十万円も使った。◯◯ちゃんは三十万円の価値がある。だからお金を使った」って脳内で価値を書き換えちゃうんです。「私は間違った行動をしてない」って思いたいじゃないですか? なのでお金を使えば使うほどハマります。「三十万円も突っ込んだ台だから出るに決まってる」とか「一千万円も貢いだからA君はいい人」ってなりがちなんです。
キャバクラでの経験と学び
さて話は戻る。
当時は小悪魔アゲハって雑誌が全盛期でキャバクラの第一次黄金期(オラオラ期)でしたねー。まぁ指名ちゃんは可愛い子でした。楽しかった。しかし一回行くごとに3万から10万かかるわけだ。コスパは最悪、でも通ったんです。
お恥ずかしいことに、もっと押せば付き合えると思ってました。
だが、相場の世界同様金の切れ目が縁の切れ目。通っていくうちに「あと三回くらいしか通えないなー」みたいな感じになりました。見切り千両ってことで損切りごとく彼女に伝えました。そしたら、「もう少しで好きになれるのに」っぽいことを言われました。「少なくともお客さんにこんな気持ちになったのは初めてだよ」ギュンと掴まれた。
結局、全財産使ってしまいました。少しの無念さとホッとしてる時に彼女から「がすとろさんのこと忘れたくないから指輪買って」的なことを言われました。(こんな直接的な言い方じゃなかったと思う)「二人の将来の約束指輪が欲しい」みたいな感じかなー。将来は一緒になろう的な感じで言われたと思う。
注)キャバ嬢は好きになった男にはお金を使わせません。
全財産無くなった私にも唯一お金を作れる方法があるんです。それはリボ払い(笑)結局リボでグッチの指輪(当時40万くらい)を買って終えました。
使った総額はいくらだろ? 200万くらい?
もっとも、経済的に成功してからは年600万円くらい使ってたので、まぁなんというか、浪費が好きなんだな俺は、と・笑。少なくともここ15年で五千万は使ったなー・笑
経済的な成功とキャバクラ
後日談、その後一年くらいで僕はある程度のお金を手に入れました。んで、2年か3年ぶりにその店に行きました。(指名してた子は辞めてるのは確認済みです)んで、新しい指名の子に「二、三年前○○ちゃん指名してたんだよねー」と話し、その店には今でも通ってるんですが、先日「○○ちゃんお店に来たよ」と言われその時の写真を見せてもらいました。十数年を経た彼女は大人の顔になってました。ま、老けてたんですが・笑。
まぁこの話は、僕がお金全然なかった状態から(いい時で)年収4000万円くらいいったので彼女に対し恨みもないのですが(うまいことひっかかったな俺とは思う)これが、ずっとお金ない状態なら結構恨むかもなーと思う。
また、それなりに収入があると、早い段階で損切りができるんですね「脈ないな」ってすぐにわかる。
お金がない状態ってのは世間からも相手にされてない場合が多く、キャバクラで好みの子から優しくされるところっと行きがちなんですね。
お金があるときはあっちこっちからチヤホヤされるので、チヤホヤされるのに飽きちゃうっていうか。
そんなわけでいただき女子にやられちゃってるおぢを笑えません僕は。ひたすら目が覚めるように祈ります。
では。
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